アプリ不要！iOS端末で小さい数字を入力する方法

今回は ₁ ₂ ₃ や ¹ ² ³ のような文字を簡単にiPadやiPhone（iOS端末）で入力できるようになる方法を紹介します。

実はiPadやiPhoneなどに標準で入っている、 ある機能を使えば簡単にできます！

2020年3月5日現在最新のiOS13.3.1でも動作することを確認しています。（標準機能なので当然ですね）

ユーザー辞書に登録をする方法

iPhoneやiPad（iOS端末）に標準で搭載されているこの機能を使えば、1と入力した際に₁や¹と変換候補に表示されるようになります。

それでは、画像付きで手順を説明していきます。（プライバシーの保護のため画像の一部をぼかしています。）

まずは、「設定」を開いてください。

「一般」から「キーボード」という項目を探します。

見つけたらタップします。

すると、下の画像のような画面が開くので、「ユーザー辞書」をタップしてください。

「ユーザー辞書」が開きます。

右上に表示されている「＋」をタップ。

すると、「単語」「よみ」と書かれたものが表示されます。

ここで、下の文字（今回追加する小さい文字）をコピーしてください。（右のコピーボタンを押すと、クリップボードにコピーできます。）

コピーできたら、先ほどの「単語」と書かれたところにペーストしてください。

「よみ」というところには1（半角の数字）または、いちなどと書いておきます。この文字を入力したときに変換候補に出てくるので、自分の入力しやすい文字を書いておくといいです。

そして、最後に右上の「保存」をタップします。

すると、ユーザー辞書に₁というのが追加されます。これで完了です。

しかし、これだけでは₁しか追加できていないので、下の文字すべてを先ほどの方法で１つずつ「ユーザー辞書」に追加します。面倒臭いという人は使う数字だけ登録しておくのでもいいです。

お疲れさまでした。１つずつコピーして、ペーストして・・・とやっていくのは大変だったかもしれませんが、これで下付き文字、上付き文字がいつでも入力できるようになります。

その他、iPad、iPhoneでは入力できない環境依存文字（🈩とか㈣とか）も、おそらくこの方法で追加できます。

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